SteelSeries「APEX 3 TKL」、当店にも設置されているデバイスです。
SteelSeries様よりご提供いただいたデバイスの一つで、テンキーレスのメンブレンタイプ、という少々珍しいタイプのキーボードになります。
これを書いているのは「Twitterの中の人」で、個人的に20年以上ブログやメディアサイトを運営しています(「ブログ」と呼ばれる前からブログっぽいサイトを運営しています)。
写真については現在、運営しているメディアサイトと同じものを使うことが多いかと思います。ご容赦ください。
外箱、思ったよりもコンパクトですね。
価格を考えると非常に高級感のあるパッケージです。
(ちなみに価格帯としてはだいたい7,000円くらい、とお考えください)
馴染みやすい日本語レイアウトを提供いただきました。
中には英字キーボードがいい、という方も少なからず、なのですが、eスポーツカフェという施設に置く物ですので日本語レイアウトを提供いただきました。
箱をオープン。カッチリと収まってて、輸送の際でも安心感があります。
さて、取り出してみましょう。
「APEX 3」にはアームレストが付いていますが、「APEX 3 TKL」にはアームレストが付いていません。
その分、価格が抑えられていると思います。
キースイッチはcherry等ではなく、独自開発っぽいです。
いろいろなサイトを見たところ「静音ゲーミングスイッチ(Whisper-Quiet Switch)」と書いてあります。
オフィシャルサイトのFAQを見ると
「このスイッチは、音響振動を低減してノイズを減らすように設計されているため、極めて静かです。ほとんどのメンブレンキーボードとは異なり、高耐久のPOMラバー製ドームシートを採用しています。このシートは、一般的なゲーミングキーボードに採用されているシートの10倍の耐久性があるため、長年使い続けてもパフォーマンスと使用感は低下しません。」
と書いてありました。確かに静かですね。
キープレス2000万回の耐久性があるとのこと、他社製に比べると結構高めの耐久性です。
キーの反応は早いですね。タイピングしていても気になりません。
価格を考えるとキーの質感も結構よくて、PrismSync対応のRGBバックライトでしっかりと光ります。
防塵・防水はIP32。
IP32とは「直径2.5mm以上の工具先端や固形物体が内部に侵入しない / 垂直より左右 15°以内からの降雨によって有害な影響を受けない」という仕様です。
アンチゴースト対応で、Nキーロールオーバーは24キー。
サイズは幅364x奥行きx150x高さ40mm。
【使ってみた感想】
まず、いちばんビックリしたのは、とにかく静かです。
静音キーボードの中にはタイピングの気持ちよさを犠牲にしているものもありますが、これはそんなことはなくて、かなり軽快にタイピングできます。
ボディの剛性がすごく高いわけではナイので、タイプが強めの方だと違和感があるかもしれません。
eスポーツの入門用キーボードと考えるとかなりオススメ度高いですね。
キーボードに1万円は出せないけど、それなりに打ち心地がよくて、音が静かなキーボード、と考えるとかなりよい選択ではないでしょうか。
当店に設置していますので、興味のある方は是非遊びに来て下さい。